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非リア充用クリスマス小ネタ [植物ネタ]

明日はクリスマスイブですかそうですかー。

TVなんかでもイルミネーションキラキラだったり若いカップルが
イチャイチャしてたりと毎年恒例のリア充一大イベントのようですなー。。




このエセキリシタンどもがッ!!!!

とまあ独り身の心のシャウトはおいといて・・・;;

今日は折角なんでクリスマスっぽいネタでも載せようかと思います。
サンタ等に関しては昔記事にしたんですがクリスマスツリーに関しては
どうだったか記憶があいまいなんで、その辺もちょっとだけ入れておきます。

まず、クリスマスツリーについてですが原型となったのはマルチン・ルターさんだってのを
前に記事にしたような気がするのでその辺は省略。
イギリスなんかではクリスマスツリーのレンタルなんてのもあるらしい。
(23日夜~25日まで貸し出しで、26日朝に業者が回収→植林するとかで  一部で好評だったらしい)

クリスマスの起源についても前に書いたので省略。

今回紹介するのはクリスマスの飾りとかについてです。

クリスマスには西洋ヒイラギ、キヅタ、ヤドリギなんかが重要な意味を持つ
植物だったりします。
ヒイラギに関してはスーパーで売ってる料理やケーキとかに
プラスチックのちっこい飾りがついてるんでお馴染みじゃないかと。

hiiragi.jpg

キヅタはまんまツタね。
うちの前にそれっぽいのがあったのでデジカメで撮影してみた。

IMG_0109.JPG

んで最後にヤドリギさん。
ほかの木の枝とかに寄生して成長するやつです。
このヤドリギってのはケルトや北欧神話でもかなり重要な意味合いを持つ
植物でして、北欧神話のバルドルって神様をあぼんした
ミストルティンってのはこのヤドリギのことですな。

yadorigi.jpg

前に某所で
「私の好きな神話武器はミストルティンの槍です!」
ってのを見たことあるんですが、実際のとこそんな武器は無いので注意!
(某漫画の影響なんかねあれって)

まあ詳しく載せると長くなるんでやりませんが、とりあえずこの三つが
クリスマスの葉飾りとして有名な植物です。

んでなぜにこの三つなのかといいますと、常緑植物だからという説が
いまんとこ有力っぽい。
ツタの写真からもわかるようにほかの植物枯れてるのに冬でも緑全開ですね。

なので死の季節である冬に対して不死のシンボルとして用いられたとか、
もっと起源をたどると単に冬でも瑞々しくて見た目良いからとか
そんな感じの説があるようです。

それはわかったけどクリスマスとの関係は何なのよ?
ってことですが、これは古代ローマに行われたサトゥルナリア祭(12月に一週間行われる)や
古代ケルトの風習なんかが関係してるっぽいです。

ヤドリギを例に挙げますと、この植物は属名がViscm、これは
ケルト語のgwidが由来だそうです。
そしてヤドリギ(mistletoe)は古代英語のmistiltan(異なった枝)
からきてるとの事。

ケルトのドルイド僧にとって樫の木に生えたヤドリギは魔術的にも
大きな意味を持っており、金の鎌で採取しなければならない等の
決まり事もあったようですな。

んで古くからの習慣でこの時期のヤドリギはクリスマス以降じゃないと
採取したり家に持ち込んだりすると災いを起こすってのもあったり。
これに関しては一時期キリストの十字架を巨大なヤドリギで作っていたという
地方の言い伝えに関連するのかもしれませんが詳細は不明。
(厳密には冬至祭に関するそうのような習慣があったが、キリスト教普及により  その後上記の理由+時期が重なることからクリスマスの習慣になった?)

まあその辺の事情がいろいろ合わさって、イギリスの方なんかでは

12月24日以降じゃないと持ち込んじゃ駄目
十二日祭(1月6日)の夜までには外に出さないと駄目

って習慣ができたようです。

とまあなんかよくわからん内容になりましたがそんな感じで。。
サーセン、長文打ってたらなんか疲れたんでこの辺で終わりにしますww
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