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夏至の話とか


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ここ数日はかなり気温も上がってきたしそろそろ夏も本番だなぁ…。
と言う訳で完全夏モードが襲来する前に運動を兼ねて数年ぶりに古河城址行ってきました。

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割と道順なんかは覚えてるもので特に迷わず到着したけど相変わらず飾り気と言うか何というかそういう雰囲気全然ないんすね古河城址さん、、
てか記憶してたより結構駅から歩いて疲れたのでそのまま冷房の効いた博物館へ逃げ込むぞ!
と汗だくになりつつ移動したら狙ったかのように休館日で御座いました。

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ええぇ…嘘だろ承太郎ッ?!
てことはすぐ近くにある隻狼の平田屋敷みたいなとこも拙いんじゃなかろうかと思ったら案の定こちらも閉門状態でこれにはおっさんも思わずガックリ。

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まあ閉まってるもんは仕方ないしもう駅までの途中にある篆刻美術館とか市民美術館にちょいお邪魔してから帰るか。
とか思ってたんですがこの二つどうも休館どころか閉館しちゃったみたいで結局ほぼノンストップで駅まで歩き通しとなり申した…。

や、運動不足解消って点では帰宅後体重2キロ近く減ってたしそれなり効果はあったんだろうけど流石に川土手にポツンと置かれてる石碑見に行っただけみたいになったのは少々寂しい気がしなくも無いですわ。

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↑ 室外機の上に適当に置いといた鉢植えサボテンの花が夜咲いてたので撮影。


そういや本日夏至みたいなので久々にケルトの木の暦あたりのネタでものっけときます。

木の暦において夏至はギョリュウモドキ(ヒース)の日であり対応するオガム文字は3番目の母音Ura。
属名Callunaはギリシア語で洗浄する、飾る、という意味のKallunoが由来。
古くからワインやエールなどお酒の原料として重宝された植物でありとりわけスコットランドの人々には愛着のあるものだったようでアメリカへ移住する際ギョリュウモドキを持ち込んだそうです。
その結果今では故郷から遠く離れたこの地でも多くの場所で姿を見るまでに根付いたとか。

ケルトの人々は夏至の日の儀式が始まるとヒースから作ったエールを飲みこの日ばかりは無礼講とばかりに大騒ぎしたようでしてそれが由来になったのかアイルランドやスコットランドのゲール語でこの植物を表すfraochという言葉は「猛烈な」もしくは「戦闘的な」という意味が含まれているようです。

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 人は己の行動の結果についてあらゆる責任を己で負わなければならない

 故にヒースのエールを飲む喜び、その後に訪れる快楽に身をまかせる前に

 本当の自分とは何者なのか、それをよく弁えておくべきだ

            とあるケルトの教えより抜粋

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